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ささいな日常の記録

ノルウェーの変わった職業

ノルウェーにある、変わった職業を教えて下さい。
変わったというのは、日本人から見てという意味です。
日本人からすると、「そんな職業があるのか!」と思うものであったり、
単純に見た目的にも凄い(凄い技を持っているとか)ことをする職業だったり、をお願いします。
ノルウェーならでは、という感じの職業でも構いません。

という質問が(ついさっきまで)人力検索にあったのですが、調べて回答を書き終えて、いざ投稿しようとした所、キャンセルされてしまいました。
悔しいので、ダイアリーに残しておきます。




残念ながらノルウェー語は守備範囲外ですので、ノルウェー在住のジャーナリストの英文ブログ Odd jobs | All the moose から。


icicle assassin を直訳すれば「つらら暗殺者」ですが、日本語なら「つららスナイパー」あたりが適当でしょうか。
道路に落ちてきそうなつららや氷の塊を、ライフルで撃ち落とすというお仕事です。
52才の Åge Fanebust さんは、この道20年。
ノルウェー最大の道路建設・保守会社である Mesta 社に雇われています。
道路を通行したドライバーからの通報に応じて、現地に出向いて危険物を狙撃します。


ノルウェーの Public Roads Administration(日本なら国土交通省?)の Bjarte Mjeldstad さんも、「稀なケース」と前置きしつつ、このお仕事の存在を認めています。
「簡単に氷を落とす方法です。もしライフルを使わないとすれば、ダイナマイトやクレーン車などのもっと大掛かりな方法を使わなければならなくなります」
ライフルのほうが安上がりで、道路を閉鎖する必要がない、というのもメリットのようです。


ノルウェー語の元記事は Skyter is med rifle - bt.no で、MS の Silverlight が入っていれば動画も見られます。